朝夕のルーチン
デイサービスにおける朝夕のルーチン業務は真っ先にマニュアル化、分業化を簡単に出来るものです。
これを先輩からの一子相伝のような見て覚えろ化しているのは無駄が多い。
やるべき項目を箇条書きにして皆が見える場所に掲載する。
そしてその日の出勤者に担当割り振り、終わり次第チェック入れれば自分が何をすれば良いか、誰の何ができてないか一目瞭然になります。
こうしておけば、出勤時に何やるか決まってるので無駄なく業務に入れますし、夕の送迎後の後片付けや掃除など諸々も「これやったっけー」って確認する必要がないのでスムーズです。
気付いた人がやるルールでは、やりたくないことに気付かないふりをしてしまう心理も働き1人に業務が偏る恐れがあり、それは真面目な人や新人の負担になる傾向があります。それによって、退職率も上がってしまってはますます悪循環に陥ってしまいます。
介護現場は臨機応変に動く場面が多いためか、効率化に抵抗を示す人が多いように感じますが、ルーチン化、マニュアル化出来ることはやっていって効率化していくことで介護業務に注力できるのではないでしょうか。
それはとりわけ利用者様に向き合う時間を増やし、より良い介護へと繋がって行くと確信いたします。
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